どうやら、私の勝ちのようだな

webリニューアルがカットオーバーになって仕事が立て込む。

景気冷え込みの影響で、毎年企画倒れが続いていたwebリニューアルにGOサインが出た。出版(公開)済み数十ページの編纂を2日で…土曜日は休みたかったんだが(土曜日は年に1回あるかないかの大学関係者の集いがあるのだ) 私生活がばたついているときに限ってこんなものか。

ところで、

今勤務先では、画像や文献の著作権チェックがプロジェクト化され、各部門では出版済みの広報物・資料がシラミ潰しにチェックされているらしい。その点、私が行っている広報の著作権はクリアだ、何故なら私が関わっているwebサイトは私の記事とイラストでできているのだから。

(著作権チェックは、私が作る「手渡し系広報のweb企画」の影響ではじまった)

写真やプレゼン資料の使い回しなど、まるで借り物競争の様相を呈する販促メディアにメスが入るのは当然のこと。いい加減、ネット社会を認めてあるべき企業姿勢を受け入れて欲しいものだ(コメントするたび情けない気持ちになる)。

こちらとしては、

○広報やプレゼンテーション資料は出来る限り自作する。
○外部情報を借りたいときは、自分で許可を取る。
さらに
○独自の筆耕基準・言語体系で社内の足場をガチガチに固める。

数年前から、他部門が発行する広報物を潰して置き換えてやろうと思っていたから目論見どおりか。別に他人の発行するメディアの生死には興味がないのだが、著作権チェックに関しては当前のルールを守り続けた私の勝ちだろう。

残念ながら、

今の忙しさはしばらく引きずりそうなのだが、年始ごろからは私の描いたイラストが検索でヒットする(笑)ようになる…と思うと、webの規格(投稿スタイル・ツイッターなど)が決まるまではコソコソと頑張ろう。

(某用語集もこれらの一環でしたためている。とにかく他人より先に蔵出ししよう。)

Evernoteで用語集のストックを

ようやくEvernoteを使い倒す機会が来た。

仕事で用語集をまとめることになりそうだ。7年間ちょこちょこと書き溜めたメモ書きを並べ直すことになりそうなのだが、会社のネットワーク上に公開用の標準フォーマットが存在しない。いずれイントラ(ブログ・CMS)が走る予定らしいが、いきなり全データを構築するわけにも行かない。

正直なところ用語集ごときにデスクワークの時間を削るわけにもいかない(メモった時点で自分は用語の意味を覚えてしまう)ので、「iPhoneで一日に5個ずつ編集」ぐらいのペースで片付けようと決めた。これで、Evernoteがやっと日の目を見ることになりそうだ。

↑iPhoneで使うアプリはこの2本。iSpreadsheetとEvernote。

↑iSpreadsheetで荒く整理した表を開いたところ。

↑Evernoteに書き写したところ。

本当は、一発でCMS(Wordpressとか)に下書きすればいいのだが、iPhoneが常時ネットオンしていないと編集エラーになりそうで怖い。それと、パソコンでCMSに入力しようにもどうも入力画面に操作に圧迫感があって、Evernoteのデカい入力画面で(iPhoneの続きを)スラスラ編集する方が精神的にラクかなと。

スプレッドシート(雑) → Evernote(原稿) → WordPress(仮DB)

どうしてこんな二度手間なことをするかというと、

メモの多くが古くて用語説明を推敲する必要があり、中長期的に電車で喫茶店でiPhoneでチクチク繕った方が日常的に負担が少ないという結論に達したのであった。

出版物の言語体系がブレないように一人で書いてきたメモだから、自分でなければ編集できない(苦)が、イントラブログ開通時のコンテンツ一番乗りを目指してEvernoteにドバドバ書き込んでいこう。

...もっと現実的な事情は以下。

仮DBにするつもりのWordpressは、「あ順リスト」の構築方法(記事かページか)が未定だからカスタムフィールドとテンプレートの設計ができず、いきなり投稿できない。さらに英語表記を追加する予定なので、充実しているiPhoneの辞書アプリをフル活用する。 などなど。