ようやくEvernoteを使い倒す機会が来た。
仕事で用語集をまとめることになりそうだ。7年間ちょこちょこと書き溜めたメモ書きを並べ直すことになりそうなのだが、会社のネットワーク上に公開用の標準フォーマットが存在しない。いずれイントラ(ブログ・CMS)が走る予定らしいが、いきなり全データを構築するわけにも行かない。
正直なところ用語集ごときにデスクワークの時間を削るわけにもいかない(メモった時点で自分は用語の意味を覚えてしまう)ので、「iPhoneで一日に5個ずつ編集」ぐらいのペースで片付けようと決めた。これで、Evernoteがやっと日の目を見ることになりそうだ。
![](https://yoshinogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2010/09/p_480_320_097871ef-4476-478b-890f-14c407a47290.jpeg?w=630)
↑iPhoneで使うアプリはこの2本。iSpreadsheetとEvernote。
![](https://yoshinogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2010/09/l_480_320_e2189f29-6cd5-49d8-8b2d-0bcf1a96e987.jpeg?w=630)
↑iSpreadsheetで荒く整理した表を開いたところ。
![](https://yoshinogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2010/09/p_480_320_928a3210-3731-4944-9184-4bd1d2d9776a.jpeg?w=630)
↑Evernoteに書き写したところ。
本当は、一発でCMS(Wordpressとか)に下書きすればいいのだが、iPhoneが常時ネットオンしていないと編集エラーになりそうで怖い。それと、パソコンでCMSに入力しようにもどうも入力画面に操作に圧迫感があって、Evernoteのデカい入力画面で(iPhoneの続きを)スラスラ編集する方が精神的にラクかなと。
スプレッドシート(雑) → Evernote(原稿) → WordPress(仮DB)
どうしてこんな二度手間なことをするかというと、
メモの多くが古くて用語説明を推敲する必要があり、中長期的に電車で喫茶店でiPhoneでチクチク繕った方が日常的に負担が少ないという結論に達したのであった。
出版物の言語体系がブレないように一人で書いてきたメモだから、自分でなければ編集できない(苦)が、イントラブログ開通時のコンテンツ一番乗りを目指してEvernoteにドバドバ書き込んでいこう。
...もっと現実的な事情は以下。
仮DBにするつもりのWordpressは、「あ順リスト」の構築方法(記事かページか)が未定だからカスタムフィールドとテンプレートの設計ができず、いきなり投稿できない。さらに英語表記を追加する予定なので、充実しているiPhoneの辞書アプリをフル活用する。 などなど。